告白する勇気と背中を押してくれた霊能者

公開日: 

20代最後の夏、私は転職しました。
新しい職場は広告業界です。

かなり個性的な集団で、頭脳明晰な方々ばかりでした。
短大卒の私は、気後れしながらも先輩指導のもと、何とか営業成績を保っている状態で、一生懸命お仕事したことは今でも忘れません。

この部署で3ヶ月を過ぎた頃、5つ年上の男性社員Kさんに話しかけられました。
「Yちゃん、みんなで飲みに行かない?」新人の私は、みんなと仲良くなるチャンスだと思い、飲み会をOKしました。

Kさんは既婚者でしたが、モテる方で噂が絶えませんでした。
飲み会の帰りに「方向が一緒だから帰ろう!」と言われてタクシーに乗り、降りる前に目がバチっと合ってしまい、Kさんの顔が近づいて、私は慌てて顔を背けてしまったのです。
お疲れ様の挨拶をして帰りました。

翌日から、仕事中 Kさんの視線を感じるようになり、意識せざる終えませんでした。
どう思っているのか?遊びなのかを知りたくて、よく当たると言われる霊能者に観てもらいました。

「今、あなた、気になっている人いるでしょう?それも結婚してる人。
この方ね、奥様との間に子供ができなくて、価値観も合わず、家庭内別居状態よ。だから、寂しさからいろんな人と関係持ってる。

ただ、あなたのことは、、、
本気みたい。あなたもこの男性のこと、好きになってる。違うかしら?」

私は一瞬、戸惑いました。
好きと意識したことはなかったし、相手の視線は気になっていたものの、恋愛感情には気づいていなかったのです。

「この人に告白してみたらどう?多分、情熱的な恋を貴方達は経験するでしょう。飛び込んでみて良いと思うけど、あなた次第ね」

もし、私が告白するとしたら、会社を辞める時だと決めていました。

30代を迎えた時、私はやりたいことが見つかり、退職願を提出。
そして、同じ部署のスタッフが、最後の飲み会をセッティングしてくれました。

和やかな雰囲気でした。

私は途中、席を外して化粧室へ行くと、男性トイレからたまたまKさんが出てきて、ドキっとしました。

Kさんは、ほろ酔いの私の耳元で、もう一軒行こう…とささやきました。

ついにこの時が来たと心の準備をしていたのに、お局の女性がK君を二次会に連れて行き、私は皆とお別れして帰ることに。

霊能者の方が言ったことは嘘だったのか?心の片隅に告白できなかった後悔を残したまま、一年が過ぎました。

新しい彼ができ、それなりに楽しい時を過ごしていた私でした。
ある日、一人でショッピングに出かけ、スクランブル交差点で青信号になるのを待っていました。

向かい側の交差点から、視線を感じましたが、青信号になったので横断歩道を渡っていると、偶然、Kさんが目の前に立っていたんです。

私は恋のセンサーがキュンキュンなり始め、気づいたら数秒間見つめ合っていました。青信号が点滅して、私とKさんはそれぞれの交差点に渡り、渡った後、振り向いたら、向こうの交差点でKさんも振り向いてくれました。

私は、距離のある場所から小声で「好きでした。」と告白。
Kさんは嬉しそうな表情で「僕も好きだった」と返してくれました。

霊能者の一言がこれで納得できました。一線は超えなかったけど、二人は確かに情熱的な恋をしたことを。
お互い本気で純愛だったことは、今でも私の心の中に生き続けています。

本物の霊能者に気軽に霊視してもらう方法とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ↑