56歳女 母の原因不明の病を祖母が頼んだ祈祷師に浄霊をしてもらった

公開日:  最終更新日:2019/08/20

初老の年齢にさしかかった主婦です。成人となった娘と夫との3人暮らしをしています。

私がまだ小学生のころ、母親は30代でしたが、ひどい腰痛となり、毎日痛みでうめき声をあげるほど苦しんでいました。

内科や婦人科や整形外科、神経内科、外科など様々な医療機関でレントゲンや治療を受けましたが、いっこうに原因は分からず、どんどん悪化していくばかりで、日常の家事も不可能となり、歩くことも座っていることもついにはできなくなったので、いつもベッドで横たわっている状態でした。

異常がどうしてもみられないので、受診しても適切な処置をとることができず、周囲は途方にくれていました。嫌がる病院に頼み込んで1か月ほど入院もさせてもらいましたが、医師は匙を投げていました。

診察を受けた医療機関は数十件はあったでしょうか。子宮がんをも疑い、子宮内視鏡検査を受け、結果は何も出ませんでした。検査の痛みのために、余計に症状がひどくなったこともあります。

そんな私の母親をみかねて、祖母は何かの障りか祟りなのではないかと、方々の神社や除霊・浄霊をうたっている施設に相談にでかけるようになりました。

最初に依頼したのは高島易断を専門とする祈祷師でした。ある日初老の男性祈祷師が我が家に来訪しました。

母親の病気は下半身に良くない霊が憑りついているとのことで、普段使用している下着を用意してほしいとのことでした。

新しい豆腐も供え、寝ている母の前で、呪文のような言葉をじっとつぶやいていました。

私たちも首を垂れて目をつむり祈ります。15分近く除霊の儀式は続いたでしょうか。しばらくして、その祈祷師は近くに川はないかというので、自宅から200mほどのところにある、用水路に私は案内しました。

包丁と一丁豆腐を持った祈祷師と歩いている小学生の女子を時折行き交う人が訝しげに見ています。

用水路にたどりつくと、祈祷師は豆腐をさいの目に切りながら、少しずつ水の中に流し込んでいきます。「おんまりし、おんそわか、おんまりし、おんそわか、憑りついた霊よ退散せよ!」と何度も何度もつぶやいて、全部の豆腐を流していました。

私も意味も分からず、同じようにつぶやき一心不乱に祈りました。自宅に戻ると祖母は満足そうな顔をして私や母に言いました。これで、健康になれると。しかし、母親の症状は治まることはなく、少し良くなったり悪くなったりをくりかえし、40年経ったいま、最新鋭のMRIで、背骨や骨盤に4か所の骨折があったことがやっと判明しました。

あまりの長い時間を経ているので、もう完治はのぞめず、車いすや歩行器を使い生活をしている毎日です。

良いことがあったとしたら、母の痛みによく効く薬ができたことでしょうか。あのときの浄霊を母親はまるで、信じていませんでしたが、家族や周囲の人間は精神的にほっとさせられたことは覚えています。

除霊・浄霊 霊のおはらい方法

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