夜中に不気味な音が聞こえる。誰もいないのに足音がする。物が勝手に落ちる。
そんな現象が家の中で続くと、「ただの家鳴りなのか、それとも霊的な問題なのか」と不安になることがあります。
私も同じような経験をしました。
最初は「建物の老朽化かもしれない」と考えていましたが、あまりにも頻繁に起こるため、次第に霊的な原因も気になるようになりました。
そして霊能者へ相談し、教えてもらった方法を試したところ、本人としては家の状態が大きく変わったと感じています。
今回は、そのとき何が起きていたのか、霊能者から何を言われたのか、どのような対処をしたのかを紹介します。
なお、これは私自身の体験談です。怪奇音などの原因が霊だったことを客観的に確認したものではありません。
まず、どんな音がするのか、いつ起きるのか、どこから聞こえるのかを整理してみてください。
この記事では、私が経験した怪奇音、霊能者から言われたこと、実際に行った対処、その後の変化を順番に紹介します。
家の中で起きていた怪奇音
異変が起こり始めたのは、引っ越して数か月後のことでした。
特に夜になると、次のような現象が頻繁に起こるようになりました。
- 天井や壁から「ミシッ」「ギシギシ」と何かが動くような音がする
- 深夜になると階段を上り下りするような足音が聞こえる
- 食器棚の扉が勝手に開いている
- 夜中に目が覚めると、部屋の隅から視線を感じる
- 電気を消すとすぐに「カタカタ」と音が鳴る
最初は、
「風のせいかな?」
と思っていました。
しかし、風がない日にも音が鳴るように感じたため、次第に怖くなっていきました。
最初は家鳴りや建物の問題も考えた
私自身、最初から霊的なものだと思っていたわけではありません。
建物の老朽化。
風。
温度変化。
設備。
こうしたものが原因なのではないかと考えていました。
実際、天井や壁から聞こえる「ミシッ」「ギシギシ」という音には、建物の伸縮や配管などが関係している場合があります。
そのため、同じような現象がある場合も、まずは音がする時間、場所、天候などを確認しておくとよいでしょう。
霊能者に相談して伝えられたこと
それでも夜になるたびに不安が強くなり、安心して眠れなくなってきたため、私は電話占いで霊能者へ相談することにしました。
家の状況を伝えると、霊能者から次のように言われました。
「あなたの家には、成仏できていない霊がいます。特に、寝室の近くに強い霊の気配を感じます。」
さらに霊能者は、
「過去にこの家に住んでいた人が亡くなった可能性がある」
と指摘しました。
確かに、私が住む前には、この家に長年暮らしていた家族がいたと聞いていました。
そのため当時の私は、
「家で聞こえている音と何か関係しているのかもしれない」
と感じました。
ただし、これは霊能者による霊的な見立てです。
以前住んでいた人が亡くなっていたことや、その人の霊が家にいたことを確認できたわけではありません。
実際に行った除霊・浄化の方法
霊能者のアドバイスを受け、私はいくつかの方法を試しました。
1. 塩と酒で清める
家の四隅と、特に音がよく聞こえる場所に粗塩を置き、日本酒を少量使って清めました。
塩や酒は、日本では清めの象徴として使われることがあります。
ただし、これによって霊的な存在を確実に除去できると確認されているわけではありません。
2. ホワイトセージを焚く
霊の気配が強いと言われた寝室を中心に、ホワイトセージを焚きました。
スピリチュアル分野では、ホワイトセージは空間浄化に使われることがあります。
火や煙を使う場合は、換気や火災に十分注意してください。
3. 家の中に風を通す
すべての窓を開け、家の中に風を通しました。
霊能者からは、新しいエネルギーを流し、滞りを防ぐためだと説明されました。
霊的な意味とは別に、換気によって湿気や臭いが減り、部屋の印象が変わることもあります。
4. お祓いの言葉を唱える
霊能者から教えてもらった、
「この家を清め、悪しきものを遠ざける」
といった意味のお祓いの言葉を唱えました。
当時の私にとっては、「これで家を落ち着かせる」という気持ちを持つための行動でもありました。
5. 霊に語りかける
最後に、
「もう安心して成仏してください」
「あなたの存在を認めます」
と静かに語りかけました。
霊能者からは、怖がったり追い払おうとしたりするだけではなく、相手を落ち着かせる気持ちで接するよう言われました。
除霊後に感じた変化
こうした対処を行ったあと、私には家の雰囲気が大きく変わったように感じられました。
- 夜に聞こえていた怪奇音が気にならなくなった
- 家の空気が軽くなったように感じ、圧迫感がなくなった
- 家族全員が眠りやすくなった
- ペットも以前より落ち着いて過ごすようになった
特に大きかったのは、夜になるたびに感じていた恐怖が減ったことです。
以前は、
「今日もまた音がするのでは」
と思いながら夜を迎えていました。
しかし、対処を終えてからは、以前ほど家の音を意識しなくなり、安心して眠れるようになりました。
霊能者から言われた「霊は悪意があるとは限らない」という話
相談した霊能者からは、
「霊は必ずしも悪意を持っているわけではなく、助けを求めている場合もある」
という説明を受けました。
そのため、怖がって追い出そうとするだけでなく、供養するような気持ちを持つことも勧められました。
これはあくまで、その霊能者による霊的な考え方です。
ただ、私自身は「怖いものと戦わなければならない」と考えるよりも、静かに区切りをつけるという考え方の方が落ち着くことができました。
怪奇音がある場合は、まず音の原因も確認する
今回、私は霊的な相談を利用しましたが、怪奇音があるからといって、すべて霊によるものとは限りません。
天井や壁の音。
階段のような足音。
カタカタという音。
こうした音には、
建物の伸縮。
配管。
風。
家電。
害獣。
近隣から伝わる音。
などが関係する場合があります。
特に同じ場所、同じ時間帯に音が続く場合は、記録してみると原因を整理しやすくなります。
扉や物が動く場合は、安全面も確認する
食器棚の扉が勝手に開いているような場合も、
扉の傾き。
金具の緩み。
床の傾斜。
振動。
などが関係している可能性があります。
物が落ちる、扉が開くなどの現象は、怪我につながる可能性もあるため、設備や家具に異常がないか先に確認してください。
「視線を感じる」ことだけで霊がいるとは判断しない
夜中に目が覚め、部屋の隅から誰かに見られているように感じることがあります。
私自身も、それが強い恐怖につながりました。
ただ、暗い部屋や睡眠から目覚めた直後などは、不安や恐怖を強く感じることもあります。
「視線を感じた=霊がいる」
とすぐに決める必要はありません。
対処をするなら、一度に何でもやりすぎない
今回私は、塩、日本酒、ホワイトセージ、換気、祈り、語りかけなど、いくつかの方法を行いました。
結果として、本人としては家の状態が落ち着いたと感じています。
ただし、同じような状況で、
盛り塩。
セージ。
お祓い。
除霊。
パワーストーン。
と次々に対処を重ねると、何によって状態が変化したのか分からなくなることがあります。
まず現実的な原因を確認し、一つ対処したら、その後どう変化するかを見る方が状況を整理しやすくなります。
家の怪奇音が続く場合の確認順
同じような怪奇音がある場合は、次の順番で整理すると分かりやすくなります。
STEP1 いつ・どこで・どんな音がするか確認する
↓
STEP2 建物・配管・家電・家具などを確認する
↓
STEP3 家族も同じ音を聞いているか確認する
↓
STEP4 掃除や換気など簡単にできる対処を行う
↓
STEP5 それでも説明しにくい違和感があり、霊的な見方でも確認したい場合に相談を検討する
という流れです。
霊能者へ相談する場合も、怖さだけで決めない
私の場合は、霊能者への相談によって気持ちを整理することができました。
ただし、
「強い霊がいる」
「すぐ除霊しなければ危険」
「高額な祈祷をしなければ家族にも影響する」
などと恐怖をあおられた場合は、その場ですぐ依頼する必要はありません。
まず何が起きているのかを整理し、必要であれば別の相談先にも確認するとよいでしょう。
家鳴りなのか、霊的な違和感なのか判断できない。
夜になると不安が強くなり、落ち着いて眠れない。
自分で対処してよいのか、誰かに確認したい。
記事で分かるのは、あくまで体験談や対処の傾向です。家の状態や感じ方は人によって違うため、個別の状況までは断定できません。
相談を利用する場合も、霊的な原因だけに決めつけず、建物や設備など現実的な可能性とあわせて確認してください。
まとめ
私の家では、引っ越して数か月後から、
天井や壁から聞こえる音。
階段を歩くような足音。
食器棚の扉。
視線を感じること。
電気を消した後のカタカタという音。
などが気になるようになりました。
霊能者へ相談すると、寝室付近に成仏できていない霊がいるという説明を受けました。
その後、
塩と酒。
ホワイトセージ。
換気。
お祓いの言葉。
霊への語りかけ。
といった対処を行い、本人としては家の怪奇音や圧迫感がなくなったと感じています。
ただし、その変化が霊的な対処によるものだったのか、それ以外の要因によるものだったのかは分かりません。
家で怪奇音が続く場合は、
まず音の時間と場所を確認する。
建物や設備を確認する。
安全上の問題がないかを見る。
それでも説明しにくい違和感が残る場合に、必要なら霊的な相談を検討する。
という順番で整理すると、不安だけを大きくせずに考えやすくなります。
