「人混みに行くと急に疲れる」「他人の怒りや悲しみをもらってしまうような気がする」——そんな経験がある方は、無意識のうちに“霊的な影響”を受けている可能性があります。
霊感が強い人やエンパス体質(共感力が非常に高い人)は、見えないエネルギーや他人の感情を吸収しやすく、日常生活で知らず知らずのうちに消耗してしまうことも。
この記事では、自分自身を霊的に守るための「スピリチュアル・バリア」の作り方を、初心者でも簡単に実践できるステップで解説します。
霊的バリアとは何か?
霊的バリアとは、外部のネガティブなエネルギーや不要な霊的干渉から自分のエネルギーを守る“見えない結界”のようなものです。
このバリアがしっかりと張られていれば、他人の念や場の悪い気から身を守ることができ、霊障や心の不安定さを未然に防げます。
こんな人はバリア強化が必要!
- 気分の浮き沈みが激しい
- 急にイライラしたり落ち込むことがある
- 特定の場所や人に会った後にぐったりする
- 夢見が悪い、金縛りが多い
- ネガティブなニュースや映像に強く反応してしまう
自分自身を守る霊的バリアの基本ステップ
ステップ1:意図をはっきりさせる
霊的バリアは「守る」という意志と明確な意図が最も大切です。心の中で以下のように唱えてください:
- 「私は今、守られた安全な状態をつくります」
- 「不要なエネルギーは入ってきません」
この“宣言”が、エネルギーの結界を張る第一歩になります。
ステップ2:呼吸とイメージングで結界を張る
- 目を閉じ、ゆっくりと深呼吸を3回
- 息を吸いながら「光」が身体に入ってくるイメージを持つ
- 息を吐きながら「黒いモヤ」が外へ出ていく感覚を想像する
- 3〜5回繰り返したあと、自分の周りに光のバリア(ドーム・球体など)が張られるのをイメージ
この光は白でも金色でも、自分が「守られている」と感じる色でOKです。
ステップ3:護符やアイテムの活用
物理的なアイテムを活用することで、意識的な防御が強化されます。
- 塩・ホワイトセージ:玄関・カバン・デスクに置く
- 水晶・黒曜石(オブシディアン):ネガティブエネルギーをブロック
- ラベンダー・フランキンセンスのアロマ:気分を落ち着け、波動を整える
ステップ4:定期的な“バリア再構築”
一度張ったバリアも、日常生活の中で少しずつ弱まっていきます。以下のタイミングで意識的に再構築するのがおすすめです:
- 朝起きたとき
- 外出の前
- 苦手な場所や人に会う前
- 気持ちが落ちたと感じたとき
外的バリアだけでなく“内面の整え”も大切
強い霊的バリアを維持するには、自分自身の内側をクリアに保つことも不可欠です。
- 感情を溜め込まない(話す・書く・泣くなどの発散)
- 小さな「ありがとう」を日常に増やす
- 体を温める・よく眠る・笑う
こうした習慣は波動を整え、“入り込まれにくい自分”を作るための基盤となります。
まとめ:バリアは“意識”と“習慣”で作れる
霊的なバリアは、特別な才能がなくても誰でも作ることができます。大切なのは、自分の感覚を信じて「私は守られていい存在だ」と認識すること。
この記事で紹介した方法を、日々のルーティンに取り入れることで、目に見えないストレスや影響から解放され、より軽やかに、安心して毎日を過ごせるようになります。
あなたの中にある“静かな強さ”を引き出すバリア作り、ぜひ今日から始めてみてください。